寝ている間の髪の摩擦を軽減出来てダメージを防ぐナイトキャップ!女子のあいだで今話題の美容アイテムですよね。実際に使ってみると、美容効果以外にも様々なメリットがありましたー!
そして意外と重要な素材選び。ここを間違えると美容効果どころか、逆に髪や肌へのトラブルにつながる可能性も。素材のメリットデメリットを交えながらご紹介していきたいと思います。
衣料品店店長として私が身につけた、繊維の知識がお役立ちになればうれしいです!
私がナイトキャップを使ってみようと思ったキッカケ
私は基本、髪の毛の長さがセミロング~ロングくらいのことが多いのですが、
寝ているときに、自分の体で自分の髪の毛を踏んでしまって、うまく寝返りできないことがちょっとしたストレスだったんです。
髪が長いと、体で髪を踏んずけてしまって、寝返りの際に髪が引っ張られちゃうんですよね…
そんな時にナイトキャップの存在を知って、「髪の毛をキャップにまとめてしまえば、こういった悩みも解決できるかもしれない?!」と感じ、試してみることにしました。
そしたら…
びっくりするほど想像をはるかに超える良さで、今ではナイトキャップなしでは過ごせなくなるほどです!!
もっと早くから使っていればよかった…。
ナイトキャップこんな人におすすめ
ナイトキャップって、見た目がなんかおばあちゃんっぽくてちょっと…
私も最初は、ナイトキャップの特にビジュアル面において良いイメージがなかったのですが、
実際にナイトキャップを使ってみると、見た目がダサいなんてゆうデメリットをはるかに凌駕して、良い事ばかりでした。
特にこんな人におススメだなと感じます!
実際にナイトキャップを使ってみて感じた意外なメリット
- まず、ナイトキャップで髪の毛をまとめたことによって、”寝返り時に髪踏んずけてしまう問題”はラクラク解決しました!これで髪を踏んずけた時に目が覚めてしまうというストレスがなくなりました。
- 使う前は、「寝るときに帽子を被るなんて、寝ぐせがついたりしないのかな?」と心配していましたが、被るときに少し注意して工夫して髪を入れれば、寝ぐせがつくどころか、(私の場合)逆に髪の毛のまとまりが良くなったように感じました。
- 私の場合、普段からヘアゴムを使って髪の毛をまとめることが苦手だったりするので、お休みの日自宅で過ごす際は日中からナイトキャップを愛用しています。ヘアゴムで結んだ跡が髪の毛につくこともないですし、強く結び過ぎて頭痛がするということもなく、ストレスフリーになりました。
- 就寝時という比較的長時間、私の場合は長い時で一日中ナイトキャップを被っている訳ですが、「ずっと帽子を被った状態で、頭皮が蒸れたりして髪に良くないんじゃないか?」といった疑問もあります。
しかし、素材選びをキチンとすれば、そういった心配もほぼ解決出来て、むしろ髪へのダメージが軽減されツヤが増してパサつきも減ったように感じました!
意外にも美容以外のメリットもたくさんあるナイトキャップだけど、
間違った素材選びは、髪の毛や頭皮に逆にダメージになる可能性もあるよ。
ナイトキャップ、素材を選ぶときは何故シルクがおすすめか?
ナイトキャップを使うことで得られるメリットを最大限に発揮するためにも、素材選びにこだわることはとても重要だと思います。
タイトルにもお書きしてるとおり、ナイトキャップの素材はシルクがおススメです。その理由をご説明しますね。
今は繊維の加工技術も上がっているので、見た目や手触りをシルクによく似せた、シルクじゃないものもあるかもしれません。
しかし、繊維にはそれぞれメリットデメリットがあるので、どんなに見た目が似ていても、中身のポテンシャルは全く違う可能性があるので、注意です!
安価な商品だと、ポリエステルが使われてる場合も多いけど、ポリエステルは化学繊維で基本放湿性は無く、頭皮の蒸れに繋がったり、静電気も起きやすいので髪へダメージになる可能性もあるよ。
嬉しい効果も多いシルクですが、そんなシルクにもデメリットはあります。
一番は、デリケートな素材だということ。
ですので、お手入れの際は優しく手洗いがおすすめです。洗濯機の使用はシルクの素材を傷め、消耗を早めますので、避けたほうがいいでしょう。
また、商品を長持ちさせるためにも、1枚をずっと使い続けるのではなく、何枚かをうまくローテーションして使うのが良いと思います。
まとめ
シルクのナイトキャップは、嬉しい美容効果があるだけでなく、様々な髪の悩みやストレスを解決してくれる優れものだと思います!
ただ、効果を存分に発揮させるには素材選びもとても重要です。今回私がお伝えした、繊維の知識もお役立ちになればうれしいです!
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