災害が多発している昨今、あらかじめ防災バッグを準備しておくと安心です。
ネットで購入することも出来ますが、人によって必要なものは様々…。
なので、今回は自作で防災バッグを用意する際に、ひとり暮らしの女性にとって必要であるアイテムをリストアップしてみました
ぜひご参考ください!
防災バッグを自作するメリットとは?
市販でも必要アイテムがあらかじめセットになっている防災バッグはありますが、
防災バッグを自分で作るメリットとしては、
- 自分の生活スタイルや好みに合ったアイテムだけを厳選する事が出来る。
- すでに持っていたり、必要が無いものを購入しなくて済む。
- 市販品に比べ、価格が抑えられる場合も多い。
などが挙げられます。
是非自分に合ったアイテムを組み合わせて、オリジナルの防災バッグを作ってみてください。
ダイソーで用意出来るプチプラ防災グッズ
1.レインコート・レインパンツ
雨除けのほかに、防汚・防寒対策にもなります。
2.使い捨てショーツ
いわゆる紙パンツのため履き心地は良くないのですが、洗濯の合間の短時間に使用したりするのに便利。
3.携帯トイレ
断水などが起こると、一番困るのがトイレ関係。
複数個ストックしておくと安心です。
4.アルミポンチョ
寒い時期の停電時の防寒対策に。アルミは保温性が抜群で、意外とホントに暖かい。
反対に暑い時期には熱を跳ね返してくれるので、日差し避けとしても利用出来ます。
また、着替え時のちょっとした目隠しにも使えます!
5.軍手・靴下
割れ物など、災害後は危険な物が散乱している傾向です。
手足がしっかり覆える物があるのがマストです。
無印良品で用意できるオススメ防災グッズ
1.水が必要なし!歯磨きシート
災害時、水は貴重です。そんな時オススメなのが、無印の歯磨きシートです。
ウエットシートに歯磨き成分が含まれているという商品で、歯ブラシも歯磨き粉も水も必要ありません!
シートを手に持って歯や口の中を拭き取るだけ、すすぎも必要ありません。
若干割高ですが、シートが指型に作られていて使いやすい、“指型歯磨きシート”もオススメです。
2.水のいらないシャンプー
こちらも災害時の水の節約に重宝する、便利アイテム。
水が思うように使えず、髪の毛が洗えない時に、頭皮に適量スプレーするだけ。(気になる場合はタオル等で少し拭き取ってもOK)
頭皮のベタつきがすっきりリフレッシュされます。
3.生理用ナプキン
1箱に2個入りで、一見ナプキンに見えないというパッケージが、避難所などでも使いやすそうでオススメポイントです。
こちらは無印品ではないのですが、“GU”で購入したトリプルガードショーツ。
3層になったクロッチ部分は約15ml〜20mlの水分を吸収してくれるという、話題の“吸水ショーツ”です。
災害時でも生理は関係なくやってくるので、用意しておくと安心と思います。
ドラッグストアで準備する防災グッズ
1.飲料水
飲み水からご飯作りにも必要な飲料水。
2.食料品
食料品は大きく2つのカテゴリで準備すると良いと思います。
①長期保存が出来るもの。
②食べ慣れているもの。
食べ慣れているものを用意すると良いという理由については、非常時の中で、いつも食べ慣れているいわゆる“いつもの日常”の物を口に出来るだけでも人は安心するからだそうです。
乾パンや缶詰類は比較的賞味期限が長いので、防災バッグインに向いています。
バランス栄養食も手軽に栄養補給が出来てオススメです。
ラムネはブドウ糖で出来ており、エネルギーとしてすぐ吸収されやすく、しかも手軽に補給出来、意外と防災食として優秀です。
3.ウェットシート・除菌アイテム
災害時は特に衛生環境が悪化しがちです。
除菌ウェットシートや除菌スプレーを持っておくと安心です。
4.全身拭き取りシート
お風呂に入れない時に持っておくと安心なのがコレ。
サボリーノシリーズの『お風呂サボりたい!全身拭きとりシート』は、メイク落とし成分や保湿成分も入っていて、1枚で顔から全身までスキンケアも出来ちゃいます。
他にも、汚れをとにかくさっぱり落としたいという時には、よくある赤ちゃん用“おしりふき”も優秀アイテムです。
5.安眠アイテム
避難所で過ごす場合、周りが気になってなかなか寝付けないもの。
出来るだけ安眠につながるよう、オススメなのが、アイマスク。
目から入ってくる情報を遮断するだけでも、アタマとカラダは休まるそうです。
めぐリズムの蒸気でアイマスクなら、じんわりあたたかく、心地よい香りに包まれてさらにリラックス効果が期待できます。
さらにオススメなのが、こちらの“ナイトミン耳ほぐタイム”
気になる音も遮ってくれ、じんわりあたたかくなるのでやさしくリラックス出来ます。
ネットで購入!防災グッズ
1.尾西の防災食シリーズ
水(又はお湯)を注ぐだけでご飯が出来るシリーズが中でもオススメ!
味も白米からドライカレー・炊き込みご飯・海老ピラフなどさまざまバリエーションがあって楽しい。
お湯なら約20分、水なら約1時間で完成です。
味も非常食とは思えないくらい普通に美味しいです。
2.充電も出来る防災ラジオ
災害時、ネット情報はデマの可能性もあったりするので、ラジオでの情報収集がオススメ。
この防災ラジオは電池式ですが、ソーラー充電、手回しハンドルの動力充電でも電力確保が出来るので、電池切れの心配も軽減。
- ラジオ機能
- 懐中電灯
- サイレン音
- モバイル端末(スマートフォン)充電機能
が1台で使える災害時絶対持っておきたいアイテムです。
最後に…カテゴリ別チェックリスト
- 飲食料品:ミネラルウォーター、尾西の非常食(アルファ米)、缶詰類、ラムネ、食べ慣れている食品(お菓子など)
- 衛生雑貨:除菌ウェットシート、除菌スプレー、歯磨きシート、水のいらないシャンプー、全身拭き取りシート(おしりふきでも可)、携帯トイレ、使い捨てパンツ(紙パンツ)、生理用品(吸水ショーツ、ナプキン)
- 衣類品:軍手、靴下、マスク、レインコート・レインパンツ、アルミ製ブランケット、タオル類
- その他雑貨:携帯ラジオ(充電機能ありが便利)、ホイッスル、ライト、アイマスク、耳栓、携帯カイロ
自分で防災バッグを作成する、デメリットをあえてあげるとすれば、いろいろな物を詰め込み過ぎてしまう事…笑
こまめに中身をチェックしながら、食料品の消費期限や雑貨の使用期限を確認したり、中身の必要性の確認もその都度していくと良いかもしれません。
いつ災害が起こっても慌てないように、準備が大切ですね。
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