自宅で梅酒作り!黒糖焼酎で梅酒を漬けて5か月目で試飲してみました!

ソロライフスタイル

5月末から6月にかけて、スーパーなどで青梅が店頭に並び始めます。青梅と一緒に、梅酒を漬ける為の樽やホワイトリカーなども並んでいて、いつか私も梅酒を自宅で漬けてみたいなーと思っていました。

よりこぶちょー
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そう思っているうちに、青梅の季節が終わってしまって…というのを繰り返して数年…(笑)

そんな私も今回とうとう初めて自家製梅酒作りに挑戦!!材料の調達から、漬け途中の経過状況、そして、果たしていつぐらいになったら飲み頃なのか!?という疑問から、5か月目に実際に試飲してみての率直な感想もお伝えしたいと思います。

自家製梅酒づくりの材料

梅酒づくりに必要な材料はシンプルです。今回私が用意した材料は

  • 青梅 1㎏
  • 氷砂糖 1㎏
  • 黒糖焼酎『れんと』1800ml(25度)
  • 梅酒を漬ける“樽”(ガラス瓶4リットル)

5月末から6月のスーパーの青果売り場には、この材料が全部そろって陳列されていることも多いと思います。青梅の時期が近づいてきたら、ちょくちょくチェックしてみるといいかもしれません。

青梅とガラス瓶は“無印良品”で購入しました!

様々な生活雑貨がそろっていて話題の無印良品には、知る人ぞ知る『諸国良品』というカテゴリーがあって全国各地のこだわりの食材を、主にネットストアからお取り寄せすることが出来ます。

梅酒づくり用の青梅も、今回無印良品の『諸国良品』から購入しました。無印良品のアプリで4月頃から登場し始めて、4月下旬頃から予約注文することが出来ました。

無印良品 愛媛県産 無茶々園の青梅 1㎏ ¥950(送料別)

キレイで立派な青梅が届きました。こちらの青梅は、化学農薬や化学肥料、除草剤などを使用せずに栽培されたこだわりの商品だそうです。少し熟しかけている色味の粒もありますが、梅酒づくりには問題なく使って良いそうです。青梅は追熟しすぎないうちに早めに使った方が良いとのことです。

梅酒を漬けるガラス瓶も無印で購入です。無印の果実酒用ビン(4L)は見た目のシンプルかつオシャレで、蓋もしっかり密閉出来る仕組みになっていて初心者の梅酒つくりに最適だと思います。

青梅を漬けるアルコールはオリジナルにアレンジ!

自家製梅酒は一般的にホワイトリカーというアルコールを使うことが多いですが、今回は少しオリジナルにこだわって黒糖焼酎の『れんと』(25度)を使って漬けてみることにしました。

黒糖焼酎を使った、自家製梅酒の作り方

  1. 青梅を洗って、へたを取ります。
    青梅の表面を水で洗い、へたは竹串などを使うとスムーズにとることが出来ます。洗った青梅はキッチンペーパーなど清潔な布で拭いた後、平らなバットなどに広げて表面の水分を完全に飛ばします。
よりこぶちょー
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水分が残ったままだと、漬けている間に腐食したりカビが生えたりする原因になるので、注意しましょう。

2.梅酒を漬けるガラス瓶は熱湯消毒します。
ガラス瓶を熱湯消毒する際に、いきなり熱湯をかけると割れたりヒビが入ったりする原因になるので、はじめは60度くらいのお湯をかけて慣らしてから熱湯消毒すると良いです。熱湯消毒後は、ガラス瓶に水分が残らないように完全に乾かします。

3.ガラス瓶に、青梅と氷砂糖を交互に入れていきます。

青梅と氷砂糖を交互に入れることで、梅のエキスが出やすくなり、氷砂糖もいい感じのスピードで溶けていきやすくなります。

入れ終わったら、上から静かに準備した黒糖焼酎を入れていきます。焼酎を注ぎ終わったら、ガラス瓶の蓋を締めて密閉します。

その後は1週間に1回程度瓶を静かにゆすって、瓶の中身が均等に混ざるようにします。

よりこぶちょー
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この作業が地味に楽しい!自分だけの梅酒を育てているって感じがします!!

自家製梅酒の変化の様子

~漬けはじめ~

材料をビンに入れた後、すぐに材料に変化が起こることはありません。材料それぞれの個体のカタチがしっかりと残っています。

~4か月目~

氷砂糖はすっかり溶けてしまい、液体の色も梅酒っぽく琥珀色に変化しました。ほとんどの梅がビンの下に沈んでいますが、数個は上の方に浮いた状態です。梅の実の表面もシワが入り、エキスが抽出されているのが分かります。

~5か月目~

液体の色がより濃くなった様子です。梅の実もすべてビンの底に沈みました。そろそろ飲んでみても良いかなという印象です。

自家製梅酒、漬けてから5ヵ月で初めて飲んでみました。

ロックで飲んでみます!グラスに注いでみると、淡い色になってとてもキレイです。香りもしっかりと梅の香りを感じることが出来ます。

いよいよ飲んでみます!

よりこぶちょー
よりこぶちょー

…すごく美味しい!!!初めて作ったにしては上出来!笑

口の中に梅の香りがしっかり広がって、舌触りもまろやかです。甘みがしっかりとありますが、すっきりとしたしつこさのない甘さのように感じます。

黒糖焼酎を使用しているためか、強いアルコール感はあまり感じません。ほんのり酔える感じのアルコール感です。

飲みやすくてついつい進んでしまうお味です。

“黒糖焼酎梅酒”こんな人におススメ

  • 強いアルコールが苦手だけど梅酒を楽しみたい人
  • 梅の風味を純粋に感じられる梅酒が好みの人
  • 甘さを感じられて、飲みやすいお酒が好きな人
  • 自分だけのオリジナル感のある梅酒を楽しみたい人
  • じっくりと時間をかけて梅酒づくりを楽しみたい人
よりこぶちょー
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甘さを控えめにしたい人は、氷砂糖の量を少なめに調節してみると良いかもしれません。

度数の高いお酒を使うと比較的早く梅のエキスが抽出されやすいです。低くなると抽出は比較的ゆっくりになります。ですが、使用する酒類は必ずアルコール度数20度以上でなければなりません。(詳しくは次項で!)

自家製梅酒を作る際に覚えておきたい注意点

日本において“自家製梅酒”を作る際には少し注意が必要です。

お酒に関する法律である『酒税法』を知らないと、知らず知らずのうちに法を犯してしまう可能性があります!

よりこぶちょー
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自家製梅酒が法律違反につながるなんて、なんか少し怖くなってしまいましたが、簡単に説明しますね!

  • 自家製梅酒は、自分で消費する(飲む)為のものであること。
  • よって、自家製梅酒を販売・譲渡してはならない。
  • 使用する酒類(アルコール)は、度数が20度以上のものでなければならない。
  • 米や麦、ぶどうを使ってはならない。

基本的に上記の事項に注意して守っていれば、大丈夫でしょう。
詳しくはこちらを参照ください。

https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/06/32.htm

https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/01.htm

梅酒はお酒の中でもポピュラーで、どこでも簡単に手に入るお酒です。
しかし今回自分で梅酒を漬けてみて、自分だけの梅酒を作る楽しさと時間をかけて出来た梅酒の格別なおいしさを堪能することが出来ました。
是非みなさまも、自家製梅酒作ってみてくださいね。

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